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停電と心優しき人々の物語

 寒く風の強い夜、突然の停電。

停電はすぐに復帰したものの灯油ストーブはウンともスンとも言わなくなり、あえなくダウン。明日の朝はマイナス20℃に近くまで下がる予報。さぁ、どうするか。家の中は暖かさが蓄えられているので、マイナスにはならないだろう。後は湯たんぽを用意し、厚着をして寝るのみ。

朝。凍死もせず無事朝を迎える。

室内温度はマイナスにはなっていなかった。すべて正解。

家屋および家屋に備え付けられている物品の管理者である教育委員会に灯油ストーブが壊れたことを連絡し、教育委員会を通じて業者に修理に来てもらった。停電のショックによりストーブの基盤が壊れたようで、業者があちこち基盤が手に入らないかと連絡をしてもらったが古いストーブなのでこのストーブ用の基盤は手に入らないということになり、新品に町の費用で交換することになりました。

 新品がくるまでの暖房をどうするかと悩んでいたところ、ストーブが壊れたことを知ったご近所の方々が緊急用にとポータブル石油ストーブを持ってきてくださった。そのうちの1台を借り、寒さをしのぐことができました。ありがとうございました。

町民の中に溶け込むと何かあったとき助けてもらえます。移住や長期滞在を考えておられる方は次のサイトを参考にされるとよいでしょう。

弟子屈町公式ウェブサイト→移住情報→移住の心構え9ヶ条

停電で基盤が壊れた1994製灯油ストーブ

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