山さへっできた!
こんにちは!
最近本屋さんへ行くと必ずと言っていいほど目に留まる「不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち」。ずっと気になっていたところ、やはりあるんですね~ここの図書室。目に留まった瞬間すぐカウンターへ持っていきました。ザザッと読める量なので1時間くらいで読破。私は兄と妹がいる三人兄弟の中間子。「まさに!!」という箇所がたくさん出てきて面白い内容でした。長子・末っ子・中間子・一人っ子と4パターンに分かれて性格分析されています。まだの方はぜひ読んでみてください!(^^)!
さて、昨日は子ども森づくり教室として、野球場裏のミズナラ林へ行って来ましたよ。
これは小学生を対象に、森づくりについて学ぶために実際にフィールドに出て、森づくりに必要な調査から伐木などをきこりの皆さんのご指導のもと、森林について環境について勉強します。
お手伝いいただいたのは、中川町の遠藤工業の皆さんと森林組合、産業振興課の方々です。

雪の中をザクザクと歩いて現場へ向かいます。ヘルメット姿がなんとも可愛らしい(笑)

森の中に入って木の種類や高さ径の測り方などを教えてもらい、実際に子どもたちがやってみます。初めて触る道具、初めてやる調査、子どもたちの目がすごく輝いていました(*^^*)隊長から色々な質問があったのですが、すぐに正解が出る。そして、KIKORI祭で見たことある!という声が何度も聞こえ、さすが中川の子どもたちだなあとつくづく思いました。





チェーンソーマンによる伐木を見てる子どもたちもなんだかいつもと違う感じ。中には、「こういう仕事したいかも!」という声も聞こえましたよ~

伐った木の枝払いをやってもらった後にのこぎりで玉切りです。これがまた大変そう(+o+)普段きこりの皆さんはチェーンソーで玉切り、でも今回子どもたちはチェーンソーは使えないので必死にギコギコ。



20分くらいかけて一生懸命伐っている子もいました。手が痛い・・・と言いつつもどこか誇らしげ。よく頑張りました!!

そして玉切りした木々をソリに乗せて山から運び出します。みんなで協力し合って力を合わせて引っ張り出しました。大人の力なんかいらない!という勢いでした(笑)



最後、今回伐った木を輪切りにしたら、子どもたちが大喜び。「お土産僕も欲しい!」「パパに見せる!」と。大事にしっかり抱えて帰りました。なんか見ている私も嬉しくなってきました。自然と一緒に生きると自然のことをちゃんと考えることができる子どもが育つんだなと。子どもの無邪気な笑顔は、大人の心にも花を咲かせてくれます。


今回伐り出した木は、秋に薪となり薪で色々焼いたりして収穫祭を行う予定です。今から秋が楽しみですね(^^♪
※タイトル「山さへっできた!」→「山に入ってきた!」