おめほのふるさとっだらどこだえ?
こんにちは!
最近になってよく本を読むようになりました。正直、本を読むスピードはかなり遅いです。なので、これまでは2時間経っても全然進んでなくて突然読む気が無くなるというパターンが多かったです。そこで、ざっと流し読みをすることにしました。大事なことを書いてあるであろう箇所はちゃんと字を追って読み、そうでなさそうなところはざっくりと読みます。そしたらまあ自己啓発本のような薄めの本は小一時間で読めるようになりました。それであそこなんだったかな~と気になるところは二回目に読みます。
他にも本を読むことになった要因として、やっぱり図書室が充実している!ということも大いにありますね。「読みたい本」が置いてあって、新刊図書も最新のものがそろっています。
実は、無理を言ってこの本をリクエストしました。

私のふるさと、岩手県二戸市の地域おこしの本「地域の誇りで飯を食う!」。1992年から24年にもわたって活動してきた内容が書かれています。全国の地域おこしの原点でもある「宝探し」をキーワードに市民も一緒になって活動しています。実は1992年は、私が生まれた年です(笑)私が知らなかったことやなんとなく知っていても詳しくは知らないことなどもあり、ここがふるさとの私にとっては再確認の本、二戸市を知らない人にとってはエコツーリズムや地域おこしはどんな人たちがどのよな形で事業を展開しているのか参考になる本だと思います。
ここ中川町も化石で有名ですが、実は二戸市でも化石が発掘されており、ニノヘイルカや貝類の化石がでていてそれが町おこしになっていったそう。それから岩手県で初めて贋金が見つかったのも二戸。これはフォーラムで「宝探し」について聴いた市民の元杣人の方が「贋金のある場所を知っている」とぼやいたことがきっかけだったそうです。
「宝探し」を始めるまでは「二戸には何もない」が口癖がった市民が、「二戸には~~がある、~~もある」と自慢できるほどになったそうです。市長を筆頭にこの本の著者真坂昭夫さんのご協力により、二戸市が盛り上がるようになりました。また、私と同じような地域おこし協力隊として、他県から移住して盛り上げてくれる方もいっらしゃいます。彼らのひたむきな努力のおかげで誇れるふるさとになりました。
私自身、「二戸から出たい」という意思が強く、大学から北海道にいます。しかし、外に出てみてふるさとの良さを再発見することが多々あります。これから先、ふるさとへ戻るか戻らないかはわかりませんが、地元が盛り上がっていることに嬉しく思います。
中川町も誰かにとっては大切なふるさとです。私も盛り上げる一員として頑張りたいと思います!!
最後に、こんなふるさと応援動画ができたようです。ハンカチを片手にご覧ください。
って、中川町の話からだいぶ飛びましたね笑
たまにはお許しください笑
そして、ぜひこの本をお手に取り読んでみてください!
※タイトル「おめほのふるさとっだらどこだえ?」→「あなたのふるさとはどこ?」