ランチに行こう
一人で生活をするとき、最大の悩みは何を食べようかということである。
朝はトースト、コーヒーに果物で済ませることができるが、昼食や晩御飯となると少しは考えなくてはならない。朝食を済ませた途端、今日の昼食と晩御飯を何にするか「う~ん」「う~ん」とため息ばかりついているのが日課になっている。
でも今日は違います。
今日は土曜日だ。
今日は天気もよい。
今日はドライブに最適だ。
今日は80数キロ先にある母子里のコンカフェに行ってランチしよう。
というわけで、中川を10時に出発、11時30分に蕎麦で有名な幌加内町の母子里クリスタルパークにあるコンテナを改造したコンカフェに到着。エビのパスタとセットのコーヒーを注文、おいしいパスタとコーヒーをいただく。食事後、母子里の草原に群生したエゾエンゴサクの青い花を楽しむ。
とここまでは、夢のある優雅な世界でした。しかし、一人で生活をしていると夢のある優雅な世界と生活実感だけの世界が時を経ずしてやってくる。車に積んである毛布とボアのシーツを名寄のコインランドリーで洗濯をしなさいと、頭の中で悪魔が囁く。「ア~ア」、母子里のきれいな花もきれいな景色もそこそこに名寄に向かう。洗濯を済ませ、ボールペン、金具、酢味噌、モズク、モロミと当たらないtotoを買い、中川に帰ってくる。走行距離200キロ超。
コンカフェ:「母子里 コンカフェ」で検索を行えば出てきます。
私:北海道中川町で教育ボランティアをしています。移住者ではなく、短期の滞在者でもなく、行政上は長期滞在者という扱いだそうです。

川のエビのパスタ