太陽さあだるべ
こんにちは!
先日、素晴らしいニュースが飛び込んできました。なんと、中川町で素晴らし演奏を奏でていかれたピアニスト野田あすかさんが、岩谷時子賞を受賞しました!!!おめでとうございます!
過去に、加山雄三さんや辻井伸行さん、渡辺謙さんなどが受賞している、音楽・演劇界の明日を担う人材や、その向上・発展に功労のあった人物・団体に授与するものです。
そのような素晴らしい賞を受賞され、私たちもとてもとても嬉しく思います。中川町でも涙なくして見れないほど、感動的な演奏を披露していただきました。この度は、本当におめでとうございました。
さて、そんな嬉しいニュースが飛び込む中、久しぶりに中川町は良い天気に恵まれました。と、いうことで、いつやるかいつやるかとあたためていた「サンプリント」をついに実施しました。
サンプリントって何・・・?
サンプリントとは、「日光写真」のことです。太陽の力で映し出される青写真です。参考は↓の写真です。

サンプリントという特殊な薬品が塗られた紙の上に植物など物を置き、太陽の下で5分程度置きます。その後水で薬品を落とし乾燥させると物を置いたところだけ白くなり、このようにきれいに青と白が浮き出てくるのです!!
なぜ、これをやろうと思ったのか。
まず、身の回りの植物はなにがあるのか再確認するためのツール(手段)として。
それからこのサンプリント、太陽の力なくしてはできないものです。自然の力によって結果が左右されることを知る。風が強くて雲が多い日は実行できません。自然に触れるという点でもこのサンプリントは良いなと思い選びました。
そしてそして、このサンプリント、やったことある方ってなかなかいないと思います。めちゃめちゃ興味そそられませんか!?笑 子どもたちもきっと興味が湧くだろうと思いチョイスしました。
ということで昨日児童クラブで実施しました。
天気は晴れ。しかし風が強いしちょっと肌寒い・・・でもやってみようと決断し実施。
まず実際にどんなことをするのか。
最終的には、人工物と植物を並べ、出来上がった作品にタイトルをつけて鑑賞します。
ハサミや定規などを1つ持って外へ行き、その後どんな植物があるのかをみんなで確かめながら配置を考えた植物を拾います。その後、プラバンに名前やイラストを描き配置し、日光の力で写し出します。





乾かしている間は外で遊んでもらいました。
すぐにはきれいな青と白は出てこないので、翌日に持ち越しました。
今朝確認をしてみたところ・・・やはり風が強かったのと気温も若干低かったせいか、ほとんど出ないという結果・・・(+o+)残念ながらこれは作品としては鑑賞することはできません。また天気が良くなおかつ風が弱く暑い日にリベンジしたいですね。
今回は失敗になりましたが、なぜうまくできなかったのかは明確です。それも含めて子どもたちに伝え、こういうこともあることを知ってもらおうと思います。次回こそ!!!
ネットでサンプリント購入可能ですので、もし興味があればぜひトライしてみてくださいね!
※タイトル「太陽さあだるべ」→「太陽にあたろう」