会えたらいいなっす
こんにちは!
9月になりましたね~2017年も残り3分の1。昨日は8月の最終日。気がついたら、家の生活用品がなくなっていることに気づきました。シャンプー、リンス、洗濯用洗剤、歯磨き粉、化粧品・・・たまにありますよね、こう、一気に物がなくなることって。自分でもびっくりしました(笑)よく考えたら今月は食料以外は買い物をしていなかった、と。しかし、中川町のスーパーにはいつも買っているものが残念ながら売られていないので、名寄か稚内へ車を走らせなければなりません。
ということで、急遽、昨日稚内へ車を走らせました。買い物が目当てだったのですが、北に進んでいくと綺麗な利尻富士が見えてきて、しかもものすごくきれいな夕陽を目の当たりにしたら、日没の海岸線を見たくなりますよね!?思い立ったが吉日で、ノシャップ岬へ(笑)
着くと目の前に広がる見事なグラデーション。
なんとまあきれいなこと。
※iPhone6で撮影したものです(無加工)。



中川町から約1時間半。ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
さて、またしても前段が長くなりましたが、絵本の紹介をします。最近新しく入ったばかりの絵本です。
「えほん遠野物語 ざしきわらし」
柳田国男 原作
京極夏彦 文
町田尚子 絵

座敷わらしが住むと伝えられる家は少なくない。この神がいる家は栄えるといわれ…。遠野物語「座敷童」の世界を、町田尚子さんが美しく妖しく描き上げました。100年をこえて語り継がれる怪談の原点。美しく悲しい物語です。
座敷童。
私の出身地、岩手県で有名ですね。地元である二戸市金田一の緑風荘なんかは座敷童が出ると有名で遠方からわざわざ宿泊に来るほど。来た人で有名になった方といえば、数年前に火事に見舞われましたが、祠は無事で、昨年リスタートを切りました。
二戸市の座敷童は、男の子の精霊で「亀麿」と言うそうです。死にゆく間際に「末代まで家を守り続ける」と言って息を引き取り、精霊となって今でも現れるのだそうです。詳しくはウィキで→★★★
少し怖いタッチの絵ですが、もしよろしければぜひ手に取って遠野物語を味わってみてはどうでしょうか?
※タイトル「会えたらいいなっす」→「会えたらいいね」