山さ登んべ!
こんにちは!
先日、第8期木育マイスター育成研修第1回目を受講してまいりました。会場は、厚沢部町(あっさぶ)というところです。ちなみに、厚沢部町というところは・・・北の方の赤丸が私がいる中川町、そして南の持ち手のようなところにあるの赤丸が厚沢部町です。

北海道はでっかいんですよ。地図ではピンとこないかもしれませんが、片道約600キロです。600キロという距離は青森県のてっぺん大間から東北の南、福島県の約端っこまでが約600キロです。
ほぼ北海道の最北から最南・・・笑
厚沢部町ということろは、トドマツの南限地らしいです。トドマツは北海道の木で有名ですよね。木育マイスター育成研修は全道各地で行われていますが、やはりその場所でやる「理由」というのがあるんですね。厚沢部町は公共交通機関で行くのはなかなか不可能な場所なので、車で行って来ました。

ということで全道各地から研修生が集い、二日間の研修が行われました。
研修に参加した方々を見ると、地域おこし協力隊、教育委員会、学校の先生、樹木医、銘木店、林業家、山岳ガイド、木工家などなど多岐にわたる業種の方々が揃いました。
一対多という講義スタイルから多対多から多対一という流れで、コミュニケーションゲームのようなことを通して研修生と交流を深めていきます。
チームごとに分かれて、森林での活動も行いました。童心にかえってすごく楽しい時間となりました。シラカバの葉を探したり、葉の構成を学んだり(葉柄があるもの、葉脈、互生なのか対生なのかなど)、オニグルミの実を探したり、目隠しをして触った木を当てるゲームをしたり、普段私は森の中へ入らないのでとても新鮮で楽しかったです。



二日目は、木育の理念を学んだり、木育の玉手箱を使ったり、マグネットづくりをしたり、そして鈴木木材さんにお邪魔して、どのような樹木があるのかなど見学をしました。
鈴木木材さんでは広葉樹38種、針葉樹70種の樹種があるそうです。





併設している雑貨屋さんにもお邪魔しまして、どのように加工されて生活用品へと生まれ変わっているのかを見てきました。
厚沢部町は中川町と同じくらいの人口ですが、こうして製材所もあり、様々な樹種が集まり、社会にまた還元しているのはとても素晴らしいなと思います。
第2回目の講義もまた、檜山地方で今度は七飯町です。またしてもロングドライブです。北海道の北から南まで行ったり来たり。次回も皆さんと楽しく木育を学んで来たいと思います(^^♪
さて、またしても前段が長くなりましたが、もはや前段がメーンかのよう(笑)
9月に入って日も短くなり秋らしさが感じられる今日この頃。秋といえば、秋分の日がありますが、今年はまさかの祝日と土曜が被り~~~( ;∀;)今年はそういう日が多いんですよね。ちょっと悲しいですよね。
って話がまたずれそうなのを戻して・・・
毎年秋分の日は、中川町のパンケ山登山が行われており、今年も例年通り、秋分の日にパンケ山登山が開催されます!!
9月23日(土・祝)
登山距離①片道5キロコース
②片道8キロコース
集合場所:生涯学習センター「ちゃいむ」前
集合時間:午前9時
出発時間:午前9時30分 帰り予定:午後3時予定
参加対象:小学生~大人
参加料:500円(保険料・豚汁代)
募集人員:40名(定員になり次第締切ます)
締切:9月15日(金)
参加申し込み:申込書に記入の上、教育委員会までお願いします。参加料は当日持参願います。
お問合せ:中川町教育委員会(電話7-2877 FAX7-2110)
持ち物:お弁当、飲み物、ごみ袋、防寒着、雨具、帽子、おわん、はし、その他必要なもの
※雨天中止(中止の場合は、ちゃいむ玄関に中止の張り紙をします)

中川町のパンケ山は一等三角点です。マニアックな方は一等三角点を求めて遠路はるばる本州からいらっしゃいます。年に一度のパンケ山登山です。ぜひご参加ください(^^)/
同時期に中川町の森のギャラリーも開催中ですので、登山を終えて一泊していただいて、森のギャラリーも堪能していただけたら嬉しいですね。ぜひ中川町へお越しください!