声っこば出すべぇ
こんにちは!
昨日は、中学生の塾の日でした。今週末に体育大会があるので、もっぱら体育大会の話で盛り上がりました。せっかくなので、岩手の体育祭について少し紹介しました。
私の中学校は、1クラス30名×6クラスありました。なので、白組、紅組のほかに、青組、黄組、緑組、紫組に分かれての体育祭でした。組ごとに、大きなパネルに絵とスローガンを描いたり、応援歌を作ったり、ダンスを考え練習したり、行進の練習などと色々なことをして、一日がかりの体育祭でした。
中でも応援歌練習にはかなり力を入れていて、一番声を出していた組にも賞が与えられるので、放課後の時間を使って応援歌練習などもしていました。これでもかというくらいに声を出していましたね~。
さて、声を出すと言えば、今日は図書室主催の「音読教室」が行われました。

この教室は、図書室の利用者さんからの要望がり、開催する次第になりました。
最近、「声に出して読む○○」のような本が多く出されていますよね。私も気になってはいたので、ものすごくタイムリーだなあと思い、私も参加してきました。
ところで、音読の効果ってなんか良いことあるの?と思う方もいらっしゃると思うので、以下に音読の効果を書きますので、興味のある方はぜひトライしてみてくださいね!
・ストレスの軽減
音読で幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンが分泌されると言われている。
・自制心が鍛えられる
音読によって刺激される前頭葉は、感情を抑制する部位として大きな役割を担っている。
・脳のアンチエイジング
セロトニンの分泌は認知症やうつ病予防にもつながる。
・コミュニケーション能力の向上
たくさんの言葉を発することで、語彙力が増え言語能力が高まる。
素晴らしい!声に出して読むだけでこれだけ効果があるとは・・・!小学生の頃、教科書をよく“読まされていた”のですが、こんな効果があったとは、大人になってから知りました。こうして考えてみると、学校ってやっぱり大事だなと思います。
さて、音読教室の話に戻りますが、こちらは、町内の一般の方を対象にして開催されました。
今回、講師としてお招きしたのは、小学校で言葉の教室をやっている先生です。


最初に口の体操を何種類かやって、表情筋を柔らかくした後に、詩や短歌、漢詩、物語を読みました。

普段、同じ声量で長い文を読むことがないので、結構疲れました(笑)
大きな声を出すには、やはり腹筋も必要なので、健康にもよくなります。また、姿勢を良くしないと良い声を出せないので、背筋も鍛えられますし、これは良いコトづくしですね!!
参加された方々も、「ぜひまたやって欲しい」との声が聞こえました。
今回参加してくださった方々が、また一人、また一人とお友だちを連れて来れば、もっとにぎやかで楽しい音読教室になるのではないでしょうか。次回以降がとても楽しみですね♪
今回のような、声に出して読む著書も、図書室にありますので、気になってみた方はぜひ借りて読んでみてください。
