何作るべ?
こんにちは!
今、ある1冊の本を読み進めています。結構な厚さの本で、なかなか読み応えのある本です。まとまって読むことができる時間がないので、旅先にも本を持ってでかけ、時間がある時には開いては目を通しているのですが、ようやく半分までいきました。果たして返却期限までに読むことができるのでしょうか・・・笑
さて、本を読むと言えば、先週の土曜は、放課後子ども教室事業サタデースクール『本の世界・子ども陶芸展へ出展してみよう!』という教室名で、「本の世界子ども陶芸展2018」に合わせて企画しました。

ちなみに先月のサタデースクールは、「森づくり体験教室」でしたね。
今回のサタデースクールは、本や絵本を読んで印象に残った場面や登場人物、雰囲気などを陶芸で表します。
事前に選んだ本や、当日生涯学習センターちゃいむの図書室で選んだ本などを読み、自分の好きな場面を表現しました。

実は、今回の企画に合わせて図書室でも推薦図書の展示協力をしていただきました!


陶芸というと、中川町では、小学6年生の時に卒業記念として作陶したり、中学校に行くと文化祭に向けての作品づくり(授業として)を行っています。これらは、お皿や器・コップなどの生活品を作るので、陶芸=器 などのイメージが強いような感じがします。
ですが、今回は自分の好きな場面であったり、登場人物をつくるので、完全にオブジェとなるものを制作します。
参加してくれた子どもたちは、始まる前からとても興味深々で、制作が始まると同時に自分が作りたいものを一生懸命つくっていました。



陶芸用の粘土は、子どもたちがいつも使う油粘土とは違い、焼くための粘土なので、時間が経つにつれて乾燥してしまうという難点があるのですが、子どもたちにとってはそんなのお構いなしです。
どんどん世界観が表現されていきます。細かい作品を作る児童もいれば、大きなものをド~ンッと作る児童もいて、見ているこちらも楽しませてもらいましたよ(^^♪

中には、一度作って「やり直し!」と言って作り直している児童もいましたよ。
今回は、成形のみでしたが、来月6月のサタデースクールでは、色付け作業を行います。素焼きに入れるので、今回作った粘土が焼かれてどうなるのかを実際に見て・触って感じて欲しいと思います。
色付け作業も、今見ている色と焼いた後では色が変わるので、それも楽しみながらやってくれたらいいな~と思います。
今回も、中川町の陶芸サークルの皆さんにボランティアでお手伝いしていただいております。自分たちの作品づくりの時間を割いてご協力いただきまして、この場をお借りして感謝申し上げます。いつもありがとうございます!