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音威子府さ行ってきたすけ!

こんにちは!

昨日は、週に一度の中学生の塾でした。中体連が近いということもあり、昨日、一年生の生徒は一人でした。なかがわ塾は、中学校の教室で行われております。広い教室でマンツーマンは少し心細いと思い、二年生のいる教室へ移動。

久しぶりに二年生に会って、相変わらず元気いっぱいで「お久しぶりです!!」と声をかけてくれる生徒がいました。なんだか嬉しい気持ちになりつつ、一年生と新鮮な気持ちで新たな単元を進めました。

今週の頭に、期末テストを終えたばかりだったので、手ごたえはどうだったのか聞いてみました。ほとんどが目標点数を上回るもしくは近い点数を取っていて、頑張ったんだなあという印象を受けました。おつかれさま。

やっぱり、思うのは、中学生の吸収力はスポンジのようですね!初めてやる計算も、最初は頭を抱えて唸りながらやっていましたが、何問も解いているとスラスラとできるように。この調子で頑張って欲しいものです。

さて、昨日は高齢者学級ポンピラ塾の日でもありました。

昨日の講座は、音威子府村筬島にあるエコミュージアムセンターへ行きました。

現在6月17日まで、木彫家・藤戸竹喜さんの展覧会が開催さいれています。

藤戸さんは、札幌駅にあるアイヌ像を制作された方です。きっと見たことある方も多いはず。私が彼の作品と出会ったのは5・6年前です。アイヌの聖地(勝手に言ってます笑)アイヌコタンです。

藤戸さんの「熊の家」にお邪魔して、作品を見たり、ご本人からお話を伺ったりする機会がありました。藤戸さんの作品は、本当にリアルで、動物も人も今にも動き出しそうな程、細かい作品です。アイヌコタンがある阿寒湖は、木彫作品がたくさんあふれており、有名なホテル鶴賀のギャラリーにも作品がたくさんあります。

音威子府に住んでいた、砂澤ビッキさんも阿寒湖にいたことがあるとのこと。藤戸さんはビッキさんと幼馴染のような関係だったそうです。

ちなみに、私がビッキさんの作品に感銘して作った、阿寒の森で育った木の作品は現在母校に常設展示されています。

そんな彼らの作品が一緒の空間で展示されるということで、これは絶対行った方が良い!!と念を押したところ、行くことになりました!個人的にはもちろんとても嬉しいですし、身近でこういった「本物」に触れられるチャンスを逃してはならないと思い、提案させていただきました。

中川町と音威子府(筬島)は車で30分という近いにも関わらず、初めてこのエコミュージアムセンターに入ったという方もいらっしゃいました。実は国道から橋を渡らなければならないので、なかなか入りづらいとのことです。

今回は、川上さんという方が館内を案内してくれ、ビッキさんと藤戸さんの作品の解説をしてくださいました。

私も何度もここにきていますが、こうして解説してくれると新たにしることができることもあり、新鮮な気持ちで作品と向き合うことができます。

ポンピラ塾の皆さんも、とても関心しておりました。

その後、「いないいないばあ」で珈琲をいただき、今度は、松浦武四郎が訪れたという「北海道命名の地」へ行きました。

中川町と音威子府の間くらいにある、川の近くです。カーブの途中で脇道に逸れるので、なかなかここも入って行きづらい場所でもあります。こちらも初めて来たという方がいました。

連日の寒さで長い時間はいれませんでしたが、北海道と命名された地を訪れ、北海道150周年について考えさせられたと思います。

これをぜひ、短歌にしてもらいたいですね!笑

ということで、ポンピラ塾野外活動でした~次回の報告もお楽しみに!

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