10日間ありがとがんした!

こんにちは!

夏の終わりを感じている今日この頃です。本州ではまだ猛暑日が続いている地域もありますが、中川町は下手をすれば日中も少し肌寒い日があったりします。夜はもちろん、薄い上着が必要です・・・。あっという間の夏でした。

さて、8月14日をもちまして、小学生を対象にした、夏休みワクワク体験教室が無事に終了いたしました。10日間のプログラムでしたが、中には皆勤賞を与えられるくらい毎日通ってくれた児童もいましたよ(^^♪

8月6日以降のプログラムをざっと紹介していきましょう。

【4日目・8月6日】

図書室行事の講談社のお話し隊による読み聞かせとキャラバンカーの日でした。トラックに積まれたたくさんの絵本を時間いっぱい自由に読んで良いということで、中川町の図書室にないような絵本もたくさんあり、子どもたちは青空のもと、本を読むことを楽しんでいる様子でした。屋内では、キャラバン隊の皆さんによる絵本や紙芝居の読み聞かせが行われ、こちらも絵本に釘づけで楽しいひとときを過ごしました。

午後からは、稚内水遊館のコーチによる水泳教室でした。

この日から三日間の水泳教室です。まとめて紹介します。

この水泳教室はコーチから泳ぎ方のコツをしっかりみっちり教えていただけるということで、子どもたちにも大人気の教室です。参加人数が40名を超えた教室でもあります。

低学年と高学年にわかれて、バタ足のコツや息継ぎの仕方などを教えてもらい、高学年では25mをしっかり泳ぎ切る児童がたくさんいました。低学年の子もクロールに挑戦して泳ぐことができるようになった児童もいました。自由時間になってもずっと水の中にいる様子を見ると、決して水嫌いな子はいなく、これからもどんどん伸びるんだろうな~と眺めていました。

ひでひでコーチとごんごんコーチ。すっかり2名のコーチにも慣れ、最後の挨拶はプールの窓がこわれそうなくらい大きな元気な声で挨拶をしてくれました。改めて感謝申し上げます。

【5日目・8月7日】

午前中は、お弁当づくり教室1日目ということで、役場の栄養士を講師に栄養素やお弁当の配色などの勉強編でした。どんなおかずを入れたらおいしそうなお弁当になるだろう?お肉だけのお弁当と、いろんな野菜や果物が入ったお弁当を見比べ、自分たちが作るお弁当をイメージ。

各班に分かれて、どんな中身にしようかを検討します。今回は、主食のご飯は全員「おにぎり」を握ることになっているので、お弁当に入れたイメージなのか、それともお弁当箱には入れないイメージなのか、そういったことも考えながら進めていきます。また、副菜などもあらかじめこちらが用意したメニューからいくつか選ぶ方式にし、各班で食べたいものを多数決を取ったりして選んでいました。

リーダーが中心となって自分たちで進めている様子に感心しました!

午後は水泳教室。(割愛します)

【6日目・8月8日】

お弁当づくり教室2日目です。

まずは前日に決めた献立を見ながら、自分のお弁当箱に何をどう入れるのか完成予想図をたてました。

その後、いざ買い物へ!町内のスーパーに行き、各班ごとに必要な食材をリストを見ながら買っていきます。普段、お家の人と買い物をしている子が多いのか、売り物にべたべた触るというような児童もおらず、リーダーの指示のもと、商品を見定め、買い物ができている様子でした。

翌日の調理が楽しみになってきました!

午後は水泳教室。(割愛します)

【7日目・8月9日】

この日は朝から夕方のプログラムまでずっとお弁当づくりです。いざ調理!

各班ごとにわかれ、事前に役割分担をした通りに調理を進めていきます。実は、野球少年団に入っている児童はこの日は試合のため欠席の予定だったのですが、雨天のため試合中止となり、急遽調理することになりました。子どもたちはどう対応するかと心配でしたが、臨機応変に役割分担をしっかり調整して、何事もなかったかのように調理を始めていました。これには大人の私たちが驚きです(笑)

包丁の使い方や食器の洗い方を見ていると、普段もお家でお手伝いをやっているということが分かりました。時間以内に予定していたメニューをすべて完成させることができ、見事お弁当の完成です。

作った後は、いざ実食!

自分たちで作ったお弁当を食べると「美味しい!」の声がいろんな班から聞こえてきました。私も一緒にいただきましたが、本当に美味しかったです。残った食材は、おかわりとして自由に食べることができましたので、他の班のおかずを食べたりもしました。「〇〇ちゃんのところのこれが美味しい!」とか同じメニューを作った班の食べ比べをしている児童もいて、食に対する興味関心が非常に高まったようにうかがえました。

その後の後片付けも、文句も言うことなく綺麗に片付けをしていました。反省の時はさすがに疲れたのか集中力が途切れてしまいましたが、子どもたちにとってはおそらく達成感でいっぱいだったのではないでしょうか。ぜひお家でも料理をしてほしいなと思います(^^♪

【8日目・8月10日】

この日は、森づくり体験教室(夏期)の日でした。

このプログラムは1年を通した森づくりを体験させるために役場産業振興課と一緒に実施しているプログラムです。春には地図づくりをしたので、今回は同じ森の中の広場でたき火をします。

たき火をするためにはまず、地面にそのまま火をおこすと山火事になる恐れがあるため、河原に行き、石をたくさん集めます。

今回は、佐久の河原に行って石を集めました。ここは毎年開催されている水切り大会の会場でもあります。着いたら、空にはオジロワシが数羽飛んでおり、大人の私たちはそっちに目が釘付け。しかし子どもたちは、川や石に夢中。まだオジロワシの凄さはわからないようです(笑)

石を集めていると、キラキラした石や綺麗な石を集める子がいたり、石拾いにはすぐ飽きて水切りをしている子もいたりしましたが、必要な分の石を集めることができました。午後からはその石を使って、たき火台を作っていきます。レンガを積み上げ、その中に集めた石を入れ、焚き付けにはシラカバの皮を使って、いざ火入れ!

勢いよく燃え上がる炎を見て「超リアル!!!」と興奮の子どもたち。リアルなんですけどね(笑)色々と突っ込みどころ満載の反応をしてくれて見ている大人がくすりと笑ってしまいます。

火が落ち着いてきたら、ウインナーやマシュマロを笹にさしていただきました。初めてやるという児童もたくさんいて、丸焦げにしてしまった子もいたり、終始笑い声が絶えませんでした。森の中に入って何をやるのか不安がっていた子もいましたが、最後には「来てよかった」と言う声も聞こえ、子どもたちも大満足をしたようでした。

【9、10日目・8月13日、14日】

この日から二日間は夏の木木(もくもく)学校ということで、木育プログラムを実施しました。

講師は、毎度遠方からお越しいただいている、北海道教育大学釧路校福江良純教授です。テーマは「木と暮らす」です。便利な道具に満ち溢れている生活。その中に、木材はいくつあるだろうか。改めて、木を使う・木と暮らすことに感心を持ってもらいたいということで、食卓を彩るアイテムを制作しました。

チーズボード、レンコンコースター、バターナイフ、一輪挿しをそれぞれの進捗に合わせて制作しました。福江先生のお話をしっかりと聞いてじっくり制作をしていきます。紙やすりで磨くという作業はもう何回もやっているので、児童たちも紙やすりの使い方を理解しており、ツルツルになるまで丁寧に仕上げていました。

児童「今、240番です!どうですか?」

私 「お!いいね!次にいっていいよ!」

児童「よっしゃー!次は300番かー!」

というような会話がたくさん飛び交っていました。どんどん肌触りが良くなっていくのが分かるので子どもたちも一生懸命でした。

最終日には、自分が作ったものに、実際にお菓子をのせていただきました。いつもは賑やかなおやつの時間なのですが、疲れたのかそれとも感慨深げにしているのか、しんと静まり返ったおやつの時間となりました。本当に珍しくてびっくりしました(笑)

去年の夏に作った箸も使っている子が何人かいたように、今回制作したものも生活の一部になれば良いなと思います。生活の中に、「木」を。しかも自分の手で作ったものがあると愛着がわき、自然の何の木だろうという疑問もできてます。今回はすべて中川町産材(カンバ)を使用しました。毎回ながら、木工作家の方に材を用意していただき、制作させてもらっています。

何を切り口に森について考えさせることができるのか、あらゆる手法がありますが、今回のような木工体験を通して、少しでも森や木に感心を持ってくれたら良いなという思いで取り組みました。毎年釧路からはるばる来ていただいた教授、そして材の提供をしていただいた木工作家さん、本当にありがとうございました。

最終日のアリーナでの活動は、スポーツ鬼ごっこでした。この日は、道内の教員の方々が見学に来ていましたので、子どもVS大人で対戦しました!!

教員の皆さんは、裸足で鬼ごっこをすること自体も初めてですし、スポーツ鬼ごっこも初めて、中川町の子どもと会うのも初めてだったのですが、さすが小学校の教員、すぐ子どもたちと溶け込み、すぐにできるようになっていました。

最初はやはり大人が優位だったのですが、子どもたちは何度もやっているので、作戦をしっかり練って声を掛け合い、チーム力で大人チームに勝っていました。小さな町ですと、なかなか団体戦競技をすることができなくて、いつも個人プレーになりがちなのですが、スポーツ鬼ごっこを通して、チームで勝つことの大切さを学んだのではないかと思います。ちゃんとおとりの人がいて、ポイントを取りに行く手法を実践していました。

教員の皆さんも遠方から来ていただいてお疲れのところでしたが、一緒に活動していただいてよかったと思います。ありがとうございました。

さあ、ということで、10日間の夏休みワクワク体験教室はこれにて終了です。

毎朝図書室を開放してくれた図書室スタッフの皆さん、子どもたちの面倒を見切れない時に頼りになる児童クラブのスタッフの皆さん、あらゆるプログラムで講師をしていただいた皆さん、企画運営までサポートしていただいた教育委員会の皆さん、体験教室を理解して子どもたちを参加させていただいた保護者の皆さん、そして参加してくれた子どもたち、この場をかりて感謝申し上げます。

何か一つでも子どもたちの中の何かに火をともすことができたでしょうか。一人ひとりの心の中は見えませんが、何かの芽が生えていたら嬉しいと思います。

長くなりましたが、ワクワク体験教室のまとめでした。

ありがとうございました。

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