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北海道の民具調べるずよ

こんにちは!

11月も半ば、今日はボジョレーヌーボー解禁の日です。と言っても特になにをするということではないのですが、今年もこの季節がやってきたのかぁ~と。あっという間に年末を迎えそうです。

さて、昨日は高齢者学級ポンピラ塾の日でした。

文化祭では合唱をやり、「りんごの唄」「汽車ポッポ」「しあわせなら手をたたこう」の3曲を歌いました。今回は塾生からのリクエスト曲を歌ったのですが、テンポが速くなかなか難しかったようです。

来年度はだれもが知っている、小学校歌唱共通教材の童謡などから選曲しようということになりました。来年度はどんな文化祭になるのか、とても楽しみですね♪

今回の講座はそんな反省もしつつ、修了制作について話し合いました。

兼ねてからやりたいと言っていた、佐久地区にある伝承館の民具の整理です。佐久伝承館(佐久駅)には、昔の道具がたくさん展示されています。しかし、その道具の寄贈者の名前だけが書かれており、その道具そのものの名前がわからない状態なのです。

せっかく素晴らしい民具があるにも関わらず、私たち世代の若い人には用途もわからなければ名前もわかりません。「伝承」館という施設にも関わらず、「伝承」されない・・・ということで、ポンピラ塾で道具の名前や使い方の説明などを制作していこうということになりました。

もちろん本などで調べていきますが、実際に使っていた塾生や塾生のご近所さんなどに聞き取りをして、どうやって使っていたのかを調べていきます。

その経過を修了制作として報告していく予定です。

講座では、伝承館にある民具の写真を見ながら「これは~~と言ってこうやって使うんだよ」とか「あ~懐かしいわ。よく使っていた」など塾生からは写真一枚ごとに様々なエピソードをお話してくれてとても有意義な時間となりました。

私のような若い人間にとって全然知らないことなので、昔の人々の知恵や生活の術を学んでくれた良いと思います。今私たちが何不便なく使っている道具の原点となる昔の道具。ぜひ若い世代に継承していって欲しいです。

今後のポンピラ塾の活動に目が離せませんね~!(^^)!

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