新しい本が入るずよ
こんにちは!
Facebookをさら~っと眺めているとたまに「おっ!」という投稿を目にすることがあります。今回皆さんにもぜひ見ていただきたい記事が以下です。
第36回全国中学生人権作文コンテスト
内閣総理大臣賞「日本のいじめ対策は間違っている」
なんと北海道旭川の中学2年生の作文です。
日本のいじめが陰湿なわけとこれから必要になってくる対策を具体的にそして自分自身の海外での生活をもとに書かれています。ぜひ全文を読んで欲しいですね。以下クリックしてお読みください。
http://www.moj.go.jp/content/001216916.pdf
さて、話は変わって図書室情報です!

来週12月10日より、新刊図書の貸し出しが開始されます!
なんと141冊もの新着図書が入庫しました。様々なジャンルの本が入りましたので、自分の好きなジャンルの本、まだ読んだことがないジャンルの本等々、あさって読んでみてください。
私がオススメする新着図書はFacebookつながりのコチラの本です。
『LEAN IN リーン・イン』
シェリル・サンドバーグ著
川本裕子(序文) 村井章子(訳)

一足先に読ませていただきましたが、著者のシェリル・サンドバーグ氏はFacebookのCOO(最高執行責任者)です。いわゆる「キャリアウーマン」。女性の立場から見た仕事へ対する考え方、そして家庭と両立するには男性の力が必要不可欠、男女問わず平等な社会にするために行ってきたこと(フェミニズム運動に近い?)などが書かれています。
キャリアウーマンが書いた内容なんでしょ?レベル高くて私たちのレベルに合わないんじゃないの…と思う方もいらっしゃるかと思いますが、全然そんなことはなくて。
女性が悩む産休・育休にも焦点を当てていて、女性が仕事場から離脱しないためにはどうしたら良いか、彼女自身の経験をもとに解決し、男性も女性も働きやすい職場を目指している様が分かります。妊婦の社員は駐車場を社屋の一番近い所にするとか。
女性の管理職は確かに少なく、世の中男性優位がまだまだ残っています。同じ履歴書の内容でも男性だと採用、女性だと不採用、そんなこともあるんだそうです。男は仕事、女は家事、そいういったステレオタイプから脱する時代が来ているのではないでしょうか。
男性の皆さんにもぜひ読んでもらいたい本です。ぜひご一読ください(^O^)/